3つの選択

遺伝子カウンセラーとの2度目の面談は私達にある3つの選択の提示から始まりました
1、中絶
2、養子に出す
3、産んで育てる

ー中絶ー
私達の住む州では法的に許される中絶は24週まで
それも死産をすると言うとても辛い方法での中絶
出て来た赤ちゃんに対面してお別れを言ってから火葬にしますと言われました
私達には当てはまらなかったけれどそれよりも前の中絶の方法は
それこそ赤ちゃんを掻き出すので原型をとどめないそうです
その時妊娠17週、お腹の中の赤ちゃんはもちろん動き回っているし
考えただけで胸が痛む選択です


ー養子ー
アメリカではダウン症の子供を養子にしたいと言う家族のウエイティングリストがあり
沢山の家族が養子に出来るのを待ち望んでいます
National Down Syndrome Adoption Network
と言う支援団体が産む家族の理想を聞いてそれに近い家族を紹介してくれます
お金は養子家族の負担になり、書類手続きも第三者がしてくれます
中絶をするより養子に出そうと言う母親も沢山いるそうです
養子縁組は子供が産まれて書類にサインするまで無効で
実際養子に出す予定だった家族の50%が赤ちゃんの顔を見て
養子に出す事を止めて自分たちで育てる選択をするそうです



ー産んで育てるー
アメリカではダウン症に対する支援システムが整っていて
色んな団体が産まれた時からサポートしてくれます
収入の額によっては全額免除そうでなければ少ない額で療育が受けられ
親同士が情報を交換しあう場があったり
イベントで交流を深める団体もあります

Global Down Syndrome Foundation
National Down Syndrome Society


州ごとにローカルなサポートグループもあるので
調べて連絡を取る事も勧められました


私達は遺伝子カウンセラーの紹介で
それぞれこの3つの選択をした女性達に会う事にしたのです


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私達が会った遺伝子カウンセラーは最低限の情報を私達に提示してくれましたが
ダウン症に対しての情報はとても浅く心のケアも彼女からは受けられません
母親父親として1番知りたいダウン症の子供を育てるってどういう事か
どんな生活が待っているのかは自分たちで調べて行くしかないのが現実
ツワリで辛い上に子供がダウン症と言う現実に向き合いながら
自分で調べて選択をすると言うのは本当に辛いプロセスでした
主人が丁度仕事を辞めて家にいたので彼が全部手続きをしてくれましたが
そうでなかったら自分では無理だった様に思います
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by up-upnutella | 2015-04-13 03:42 | 遺伝子カウンセラー | Comments(0)

アメリカ在住。妊娠13週でお腹の子がダウン症と診断された私の苦悩と希望に満ちた道のり


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